AWS Cloud9はsudo権限のあるターミナルとセットアップ済みのAWS CLI環境を提供する、統合開発環境です。AWS Cloud9はお使いのアカウントにEC2インスタンスを起動し、その上にこれらの環境を自動的にセットアップします。AWS Cloud9を用いることで、Linuxコマンドの発行とCLIからのAWSサービスへのアクセスが非常に容易になります。
このワークショップでは、AWS Cloud9環境はCloudFormationスタック経由で起動されます。ワークショップ本体のCloudFormationスタックと別に、もう一つのCloud9用のCloudFormationスタックが作られています。
このワークショップでは、以後の操作をこのCloud9環境から実施するものとします。お手元のローカルのコンピューターからの操作ではないことに注意してください。
CloudFormationスタック出力に含まれる cloud9Environment を確認し、お使いのアカウントに起動されたAWS Cloud9環境名を確認します。
AWS Cloud9 マネジメントコンソールを開きます。
Your environmentsからOpen IDEを開きます。
特に複数Cloud9環境がある場合、今回このワークショップで作成したCloud9環境にアクセスしていることを確認してください。“Description"に"Running Amazon EC2 Workloads at Scale - Cloud9 environment"と記載されているのが今回のワークショップ用環境です。
今回がCloud9に触れる初めての機会である場合、すこし時間を取ってCloud9環境に慣れ親しんでください。Cloud9のクイックツアーを通読しても良いでしょう。