ワークショップを始める前に

1. このワークショップは自習形式です。ワークショップ内のコマンドはAWS Command Line Interface (CLI)で記述されていますが、マネジメントコンソールでの操作を指示する場合もあります。AWSに慣れている方はCLI, マネジメントコンソールのどちらを用いても構いません。

2. ワークショップをステップバイステップで進められるよう、それぞれの節で具体的なコマンドを提示しています。このため、単にコマンドを追いかけるだけでも進めることができますが、それぞれのコマンドが何をしているのか、実際に何が起こったのかを時間を取って確認することを推奨します。このワークショップはスポットインスタンスとEC2 Auto Scalingを活用するはじめの一歩という位置付けですが、一つ一つのコマンドの意味を咀嚼し、読者自身の環境に適用するとしたらどうかと考え、さらにコマンドを変化させるといったチャレンジをしてみることがとても重要です。

3. ワークショップを実施するリージョンは、AWS Cloud9の使えるところを選択してください。最新の詳細はリージョン表を参照してください。

AWSの主催するイベントに参加している場合、ファシリテーターの指示するリージョンを選択して実施してください。 現時点でCloud9が動作し、このワークショップで例示するインスタンスタイプが提供されているリージョンは、us-east-1 (北バージニア), us-east-2 (オハイオ), us-west-2 (オレゴン), eu-west-1 (アイルランド), eu-central-1 (フランクフルト), ap-southeast-1 (シンガポール), ap-northeast-1 (東京)です。

4. ワークショップ内では、お使いのアカウントに起動するEC2インスタンスに、いくつかのソフトウェアとそれに依存する前提ソフトウェアをインストールします。Amazon Linux 2をはじめとするソフトウェアパッケージ、またサードパーティのものについて、使用許諾条件を確認してください。

謝辞

Koelという素晴らしいソフトウェアを開発し、このワークショップでの使用を快諾してくださったPhan Anに深く感謝します。